イギリスに数多くあるナショナル・トラストの史跡が、ロンドン市内に5軒あり、そのうちの1軒がフェントン・ハウスです。

17世紀後半に作られたレンガ造りの建物内は、陶器、ハープシコード、絵画のコレクションが並んでいます。

特にベントン・フレッチャー氏が寄贈したハープシコードのコレクションは有名で、きちんとメンテナンスされており、16~18世紀に作られたときと同じ音色を楽しむことができます。

楽器には手を触れることはできませんが、毎週水曜日午後2時半からミュージック・トークが開催されており、プロの音楽家がハープシコードを奏でながら、その楽器にまつわる話やハープシコードの変遷や歴史などを説明してくれます。

また、広々としたお庭は果樹園、バラ園、芝生エリアに分かれており、ピクニックシートを広げてランチを楽しむ家族連れが多く、のんびりと寛げます。

個人的には藤の花の盛りに、藤に囲まれた白いベンチに座って読書をするのが毎年の楽しみになっています。
キューガーデンで11年務めたというヘッド・ガーデナーが丹精込めて手入れしたお庭ですので、ぜひゆっくりと楽しまれてください。

住所:Hampstead Grove, Hampstead, London NW3 6SP


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